【転勤族の楽しみ方】楽しめる人や向いてるタイプはどんな人?

転勤族のライフイベント

転勤族の楽しみ方ってどんなことがあるのでしょうか? 転勤族の妻になったけど、自分は向いているのかな?と、 転勤族の暮らしに不安な気持ちのをお持ちの方もいると思います。私も最初はそうでした! 大変そうなイメージのある転勤族生活ですが、実はメリットもたくさんあるんです!

この記事では、転勤族の妻歴7年目の筆者が考える転勤族の楽しみ方とメリットをご紹介しています。 そして転勤族を楽しめる人・向いている人はどんな人か、ポジティブな目線で考えまとめました。

実際に2か所の転勤を体験して、転勤族でよかった!と思うポイントを載せていますので、 転勤族生活の楽しみ方の参考にしてみてくださいね!

転勤族の楽しみ方とメリット

転勤族の醍醐味は、様々な地域に住めることですよね。全国転勤の場合、全く行ったことのないところに住む場合もあります。

私は出身が東北なのですが、最初の転勤は九州・大分県でした!最初に思った正直な気持ちは、「え、九州!遠いな…大分って九州のどこ…」という感じで、初めての転勤で地元から離れすぎて嫌だなぁと思っていました。そんな私でも楽しめた、転勤先での楽しみ方やメリットはこんなことがありますよ!

その地方の旅行を安く楽しめる

私は大分県への転勤の際に、九州は福岡県しか行ったことがなかったので、行ったことのない場所にたくさん行ってみたいなー!というのが引っ越し前の楽しみでした。転勤した先の都道府県に加えて近隣の県もお得に安く旅行を楽しむことができると言うのは、転勤族のメリットの1つだと思います!

遠くに住んでいるとなかなか行く機会がないような場所だったり、数日間の旅行で訪れる場合には行き切れないところへもたくさん遊びに行くことができますよね。転勤は期間限定なので、数年だけの住む場所だと思えば、次の転勤までの間にその地域を楽しんでおこう!と言う気持ちにもなると思います。

私の九州赴任中の旅行体験

実際私も大分県に住んでいたときには、県内の湯布院別府といった有名な温泉地と観光スポットを巡ったり、人気の旅館に泊まってみたり、日帰り温泉を楽しんでみたり… 2泊3日位の旅行だったらまわれないだろうなという所まで本当にたくさん楽しめましたよ!

また、九州の他の県もほとんど行ったことがなかったので、休日には夫と近隣の県を旅行しました!そして、私の地元の東北からだとかなり旅費のかかる沖縄韓国への旅行も九州からだと費用がだいぶ安くなります。その時は今のうちがチャンスだ!と思ってたくさん旅行を楽しみました!

ご当地グルメやイベントを存分に楽しめる

転勤族は、転勤先の都道府県のご当地グルメや人気イベントを存分に楽しむことができますよ!

ご当地スーパーは地元グルメの穴場!

旅行といえばご当地グルメも楽しみの1つですよね。転勤での赴任先でも旅行雑誌などに載っているような有名なお店や銘菓などのグルメはもちろん楽しみたいですし、ご当地スーパーもとってもオススメです!

地方のスーパーに行くと見たことのない食材や調味料など、知らないものがたくさんあったりしませんか?帰省のときのお土産なども、結構地元のスーパーで買えるものが意外と喜ばれたりするんです。大分県は中津などのからあげが有名なのですが、帰省のおみやげには銘菓よりも、スーパーで普通に売っている地元企業の唐揚げのつけダレや唐揚げ粉をリクエストされました!笑 

イベントに行こう!

また、その地域の有名なお祭り花火大会であったり全国から観光客が来るような人気のイベントなどにも気軽に行くことができますよね!もし旅行で行くとなると、大人気のお祭りは開催期間中はホテル代もとっても高くなったり、なかなか予約が取れなかったりすることが多いです。一度行ってみたかったな、と思うイベントにも、転勤族であれば気軽に行くとができる日が来るかもしれません!

人間関係を楽しむ

転勤族でマイナスのイメージがあるのは、新しい人間関係が大変だな…ということがあるのではないでしょうか? 確かに新しく友達を使るのも時間がかかることがありますし、知り合いになった人とどこまで深く関わっていいのか悩むこともありますよね。

私は転勤先で料理教室に通って、とっても仲の良い友達ができました。また、仕事をしていたので会社でも同年代の人たちと仲良くなったり、地元の美味しいお店を教えてもらいながらよく飲み会に行っていました!途中で子どもも産まれ、産婦人科ではママ友もできました。転勤先でも新しい人間関係を結構楽んでいましたよ!

人間関係リセットも可能

新しい人間関係を作るのは大変ですが、時には関わるのがちょっと嫌だなぁ…と思う相手もいるかもしれません。転勤族は数年間限りのお付き合いの場合もありますよね!次の転勤のときには人間関係をリセットできるとうのはメリットの1つと言えると思います。

私は引っ越した今でも連絡を取り合う人もいますし、正直離れられて良かったなと思う上司もいます笑

転勤族を楽しめる・向いている人はこんな人

転勤族にはこれまで紹介したように楽しいことも沢山あるのですが、まだまだ不安な方もいらっしゃると思います。ここからは、私は転勤族というライフスタイルに合うタイプをポジティブな思考でご紹介します。

旅行が好きな人・地元へのこだわりがない人

色々と向いているタイプはありますが、1番合っているのはこのタイプの方ではないでしょうか!

旅行が好きな人にはぴったり

日本中、世界中様々な場所にに行ってみたい!という人には、転勤族がとても向いていると思います!!

全国・海外を旅行するのはとてもお金がかかってしまいますが、転勤族であれば数年ごとにいろいろな地域を回ることができるので、長年をかけて全国をじっくりと旅するような気分で暮らしていくことができますね。

地元を離れてもいい人

そして地元へのこだわりがない人もとっても向いています! どうしても地元から離れたくない!という人は転勤族のパートナーとずっと帯同する生活は難しいかもしれませんが、いろいろな所に住んでから長く住む場所を決めたいな、という人にも転勤族は合っていると思います。

新しいことが好きな人

新しいことが好き!と言う人はとても転勤族に向いていると思います。私もずっと同じことをしていると飽きてしまうので、新しいことを始めるのは割と好きなタイプです。

転勤族は全く縁もゆかりも無い所に住むことになる場合がありますよね。もしかしたら、今まで行こうと思わなかったような場所に住むかもしれませんし、そこに住まなかったら一生行くことがなかったかもしれません。

転勤族で引っ越しをすると始まる新しい生活

  • 新しい家で設備や間取りも一新
  • 新しい人間関係が始まる
  • 生活圏がすべて新しい環境になる
  • 地域の食材を使った料理や今まで食べたことのない食べ物
  • 初めて見る地方のテレビ番組
  • 今まで聞いたことのない方言・地名・名前

様々な『新しい』に出会うことができますね。私は東北から九州への引っ越しをしてかなり文化の違いを感じました。言葉はもちろん、1年を通した気温や季節感も少し違うな、と思いました。

地方のローカル番組がおすすめ

個人的には地方のテレビ番組が結構面白くて好きでした!育休中に夕方のご当地ワイドショーを毎日見ていて、県内のおすすめや最新スポットが紹介されるのでそこに行くことも転勤生活での楽しみになりました。

また、毎日いろいろなテーマでメッセージ募集があり、”他県から引っ越してきて驚いたこと”を送ってみたらよく読んでもらえて嬉しかったです!アナウンサーさんからメッセージ付きでノベルティがもらえたりしました。

言葉や地名は慣れ!

仕事では、方言もそうですが、全然聞いたことのない読めない地名がたくさんありました!地元企業の名前苗字なども何と言っているさっぱり分からず戸惑うこともありました。ですが、少し慣れればいろいろな『新しい』を知ることができてとても面白かったです。

1人行動が好き・平気な人

転勤族は引っ越しで知り合いが全くいない場合もありますよね。そんな状況でも楽しむことができるのは、『1人行動が好き』『1人行動でも平気』という人です!

家族で引っ越しても、どうしても1人の時間も多くなります。1人での外食も全然気にならない人1人でも人気・有名なスポット等へ行くのが苦ではない人は転勤族に向いていますよ!

私はあまり1人行動は得意な方ではありませんでしたが、「数年間の間だけしかここにいられない」と思うと、1人でもいろいろなところに行ってみよう!という気に意外となりました笑

1人行動中に、店員さんとの会話の中で「転勤で引っ越してきた」と話すと、いろいろと教えてくれたりすることもあって楽しかったです!

まとめ

この記事では、転勤族の妻である私が考える、転勤族の楽しみ方やメリットなどをご紹介しました。

『転勤族』というと、マイナスのイメージも多いかもしれませんが、なんでも期間限定という気持ちで暮らしていると、想像以上に楽しめた経験があります。不安や心配な気持ちをお持ちの方に、少しでも前向きになってもらえたら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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