【小野龍光】謎の経歴!東大で生物を学びIT社長へ!インド出家の理由とは?

2023年4月14日

2023年4月15日(土)夜11:00〜11:30日本テレビにて放送の【マツコ会議】に僧侶の小野龍光さんが出演されましたね。

次回予告では「年商100億円超えの実業家から全財産を捨て、突然出家をした」と紹介されていましたね。実業家として大成功を収めたのにその資産を捨てて出家⁈どういうこと⁈と、その経歴がとても気になってしまいますね！

この記事ではそんな【小野龍光さん】の気になる経歴や、実業家を辞めてインドで出家をした理由についてまとめています。

マツコ会議出演の小野龍光華麗なる経歴とは

マツコ会議に出演の僧侶•小野龍光さん。実業家という身分を捨てて出家をしたということで、その経歴がとても気になりますね！いかにして大成功を収めたのでしょうか？

東大大学院で生物科学を専攻もIT業界へ

小野さんの気になるプロフィールや学歴ですが、出家前の前世での本名は小野裕史さん。1974 年生まれで札幌の出身です。

学歴は東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻を修了しています。大学院では生物科学を専攻していたのになぜ全く違う分野のIT業界に⁈と理由が気になります。

分子発生学を研究していた小野さんですが、大学院生の2年目になると、研究室でもインターネットをよく使っていたそうです。当時はお金を払わないとネットができないような時代。無料でネットを使うために研究室にいたようなものだと話しています。その頃に携帯電話のインターネットで登場した「iモード」に出会ってハマってしまい、自分でサイトを作ったりしていました。

パソコンで使っていたインターネットが手のひらサイズで世界と繋がれるようになり、何か凄いことが起きるんじゃないかと思ったそうです。その後個人でモバイルメディアを複数制作し、サイバーエージェントのグループ企業、IT業界へと進みました。

小野龍光はライブ配信アプリ17liveの元CEO

ライブ配信アプリ【17LIVE】(イチナナ）は世界でユーザー数4,500万人を誇る人気コンテンツです。日本国内では1,000万ダウンロードを突破し、認証ライバーは25,000人を超えています。

小野さんはその「17Live」の元CEOです。実業家として成功を収めたのはこの大人気コンテンツですね。

2000年から2008年までサイバーエージェントグループで働き、その後独立してベンチャーに投資をするベンチャーキャピタルの仕事を始め、2020年まで行っていました。ジモティやグルーポンの立ち上げなどにも関わっていたそうです。どれも今や超有名コンテンツですよね！独立の際には、ベンチャー投資がまだ一般的ではない時代だったので、資金集めにはかなり苦労したそうです。

17 liveは、もともと2015年に生まれた台湾の会社です。そこに小野さんが1番初めの投資家として、ベンチャーキャピタルから出資をしたことがきっかけで、2017年、日本でのCEO就任の運びとなりました。ライバー文化や投げ銭分化など、社会現象を起こしましたよね！

突然のCEO引退はなぜ？

しかし2022年8月、小野さんは突如CEOを引退します。

小野さんはその理由として、「お金で数字を膨らませ続けるゲームのようなものが、果たして人類の幸せのためにどこまで役立つのか？という違和感を感じた。不幸を感じる人を産むことに加担していたのではないか？と疑問をもった」といいます。

小野龍光がインドで出家し僧侶となった理由とは?

アプリが大人気となり、「スマホ1つで ”どこにいても” ”誰でも”仕事をすることができる」とても良いサービスですが、ライバーが増えていく一方で、小野さんは人気ライバーたちをどんどん不幸にさせてしまっているのではないか？と思うようになったそうです。

目標額に到達したときに、新たな目標額ができてしまい、それに到達しない時には不幸を感じてしまうライバーを生み出してしまうと思ったそうです。

17LIVEのCEO引退した際には、出家の事は全く考えていなかったそうですが、たまたまインドに行く機会がありました。出家したのは、そこで約１億人いるインド仏教界を最高指導者として率いる日本人、佐々井秀嶺さんに出会ったことがきっかけだということです。そして2022年10月、インドで出家し僧侶見習いとなったのです。

数字や利益に対して「もっと、もっと」という欲が終わらない、目標に到達しないときにそれが劣等感や自信を失うことに繋がる世界。常に比較に苦しむこの世界から離れたい、ここから身を引かないと自分自身の身がもたないと思った。ということでした。